酔いどれ猫のブルース:レビュー

ボードゲーム

はじめに

こんにちは、りんご飴です。

今回ご紹介するのは、「酔いどれ猫のブルース」と言うカードゲームです。

こちらの作品は、私にとって思い出深いゲームです。

友人にボードゲームの世界を教えてもらい、初めて行ったイエローサブマリンで見つけたのがこの作品です。

猫好きな私は一目見て気に入り、内容もよくわからずに購入しました。プレイしてみると今までやったことのないゲーム性で楽しくなり、他のボードゲームも集めてみたいと思い、色々と買い集めるようになりました。

これが私のボードゲーム沼へ陥るきっかけでした。沼へのはじめの一歩でした笑

皆さんにとってのボードゲーム沼へのはじめの一歩は何だったでしょうか?笑

さて、回想録はこの辺にしてゲームのご紹介をします!

概要

開封記事ではないのですが、箱を紹介します。

猫が酒瓶をポケットに入れて陽気に歌っています。まさに酔いどれ猫です。

箱裏はこんな感じで、文字からも陽気な雰囲気が感じられますね。

ゲーム名Katzenjammer Blues(酔いどれ猫のブルース)
プレイ人数2〜6人
プレイ時間30分
対象年齢10歳以上
ジャンル手札管理・競り
販売時期1998年
デザイナーライナー・クニツィア
販売元ニューゲームズオーダー

こちらの作品はドイツのボードゲームデザイナーとして名高い「ライナー・クニツィア」氏の作品です。

他にも「モダンアート」や「チグリス・ユーフラテス」など数々の名作を作り上げ、私も何種類か所持しているので、これからも彼の作品を集め続けてレビューしたいと思っています!

簡単なゲームの流れとしては、手札の猫カードを使い、場に並べられた猫カードを競りで獲得します。獲得したカードと手札の同一数字のカード4枚を「カルテット」として、その数字分のネズミカードを獲得し、一番多くのネズミカードを持っているプレイヤーが勝者となります。

「競り」と言う戦略や見極めを求められるゲームですが、シンプルなルールであり初心者でも気軽に楽しめるゲームです。

猫の絵柄が素敵で見ているのも楽しく、カード下の文言にも注目です!

猫好きの猫ゲーを求めている方なら、是非遊んでみて下さい!

内容物

  • 猫カード:90枚
  • ネズミカード:24枚
  • 説明書:1枚

猫カードは1〜5までの数字が書かれたカードが各15枚ずつあり、「J」と書かれたジョーカーも15枚あります。猫カードの色や楽器はグッドデザインなだけで特に意味はありません。

ネズミカードは特に数字などは書かれてなく、枚数で勝敗が決まります。

ゲームの準備

1.ネズミカード24枚をまとめて場の脇に置きます。(4人以下の場合は20枚だけしか使いません。残りの4枚は箱にしまいましょう)

2.バンドリーダー(スタートプレイヤー)をじゃんけんなどで決めます。バンドリーダーは猫カードを全てシャッフルし、各プレイヤーに6枚ずつ配って、残りを山札として場に置きます。

画像は手札を公開してますが、本来は各自伏せておきます。

ゲームの流れ

猫カードをめくる

ゲームは数ラウンドで構成され、ラウンドの最初にバンドリーダーは山札の上からカードをめくり、横に並べていきます。

同じ数字のカードが2度出てくるか、ジョーカーが出てくるまで並べていきます。

ジョーカーが出てきたら、各プレイヤーはバンドリーダーから順に山札から1枚ずつカードを取ります。

並べられた猫カードをひとまとめにして競りに移ります。

競り

競りはバンドリーダーの左隣のプレイヤーから始まり、時計回りの順で進みます。

順番が来たらプレイヤーは自分の手札を使って「競り値」を付けます。

誰かが競り値を付けていたら、それ以降付けるプレイヤーは前に付けられた競り値よりも高い競り値を付けなくてはいけません。

競り値を上げたくない、上げられないプレイヤーはパスをすることになります。

パスしたプレイヤーはそのラウンド中の競りにはもう参加できません。

競り値は2種類あり、より高い競り値を揃えたプレイヤーが、場の猫カードを獲得します。

※ 競り値を宣言するときは手札を公開する必要はありません。

同一数字の猫カードで競り値を付ける

同じ数字の猫カードを何枚かで競り値とする方法です。

画像では「1が2枚」と「5が1枚」ありますが、この場合「1が2枚」の方が枚数が多いので「5が1枚」よりも強いことになります。

数字の大きさよりも枚数の多さの方がより高い競り値となります。

ただ、枚数が同じでもより高い数字でないと高い競り値とはなりません。

異なる数字の猫カードで競り値を付ける

もう一つの方法は、全て異なる数字で競り値を付ける方法です。(バラと呼ばれます)

この場合、猫カードの枚数だけ(バラ3枚)と言うように宣言します。数字の組み合わせは重要ではなく、枚数の多さが重要です。

画像では「バラ2枚」と「バラ3枚」が出ていますが、この場合は「バラ3枚」の方が強いです。

バラの競り値は同一数字の組み合わせよりも常に弱い競り値になります。バラで競り値を付けるには2つの条件があります。

  • 前に出ている競り値よりも枚数が多いこと
  • 全ての猫カードが異なった数字であること

バラの中で最も強い組み合わせは「バラ5枚」となりますが、ジョーカーを用いた組み合わせもあります。

画像では2種類の「バラ5枚」の組み合わせを並べました。

上のカードは純粋に5枚の異なった数字を揃えた組み合わせで、下は足りない数字にジョーカーを用いた組み合わせです。どちらも同じ競り値になりますが、ジョーカーを使うと自分の場に残ってしまいます。

パスをする

最も高い競り値を宣言したプレイヤー以外全員がパスをしたら、競り値を付けたプレイヤーが手札を公開し、それを捨て札にします。

場に並べられているカードを獲得し、手札に加えます。

次のバンドリーダーはこのプレイヤーとなります。

もし誰も競り値を付けなかった場合は、場に並べられたカードを捨て札にして、同じバンドリーダーが新しく山札からカードをめくります。

カルテットの公開

競りに勝ったプレイヤーは場に並べられたカードを受け取った直後に「カルテット」を出せます。逆に言うと「カルテット」を出すには、競りで勝利する必要があります。

カルテットは同一数字のカードが「4枚」で構成されます。

カルテットを公開するには、競りによって獲得したカードと手札のカードを使用します。

1度に複数のカルテットを公開することもできます。

カルテットは公開した猫カードの示す数字だけネズミカードを獲得できます。

画像では「4」のカルテットが完成され、「4枚」のネズミカードを獲得できます。

※ 「4が4枚」だからと言って「4×4=16」と言う訳ではありません。

ここでもジョーカーを使用できます。

「4が3枚+ジョーカー1枚」でも「4」のカルテットとして公開できます。

この場合に使用したジョーカーは、ネズミカードを獲得するか獲得しないかで場に残るか捨て札にするか選べます。

  • ネズミカードを獲得するなら:通常通り場に残ります
  • ネズミカードを獲得しないなら:ジョーカーは場に残らず捨て札として処理されます。

これがジョーカーを捨て札にできる唯一の方法です。

画像はジョーカーを用いて「4枚の5」としてネズミカードを5枚獲得したところです。このような使い方もできますが、ジョーカーは場に残ります。

ゲームの終了・勝敗

山札が無くなるか場にあるネズミカードが無くなったらゲームの終了です。

ネズミカードを獲得するときに足りなくなったら、それ以上は受け取れません。

各プレイヤーは手札にあるジョーカーを自分の前にあるジョーカーと合わせて、最も多いジョーカーを持っているプレイヤーが、ネズミカードを「5枚」失います。得点がマイナスになることもあります。

ジョーカーの集計の後にネズミカードを最も所持しているプレイヤーの勝利です。

複数の勝者がいるときは、ジョーカーの少ない方が勝者になります。

手軽に遊べるゲームなので、何度かプレイして合計何点かを集めたプレイヤーの勝利としてもいいかもしれません。

スリーブ

カードサイズが「89×57mm」なので、「ホビーベース アメリカンサイズ・ハード(92×60mm)」50枚入りがオススメです。

合計114枚ですので「3袋」用意する必要がありますが、少々余ってしまいますね。

おわりに

陽気なカルテットを作るためには、場や相手の手札・ジョーカーの使い方だったりと心理戦や見極めが必要なゲームですが、手軽にプレイできるので、リプレイして合計得点の多い人が勝者とか決めてもいいですね!

競りゲーはたくさんありますが、このゲームは割と簡単に競りに触れられるので初心者のステップアップには良いかと思います。

私なりの評価では、

  • 良い点

    手軽に競りゲーが楽しめる

    トーク系特有のブラフなどをして心理戦を盛り上げてもいい
  • 悪い点

    手札が少ないと場のカードを獲得し辛い

手札管理が重要で、カードを使いまくると後で苦しい状況になったりしますので、慣れるまで大変かもしれません。

思い出補正のあるゲームですが、とても面白く他のゲームをやる前のウォーミングアップなどにやると丁度良いかと思います。

ライナー・クニツィア氏のゲームは他にも所持していますので、これからも記事にして行きます。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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