カタン:レビュー&ルール

ボードゲーム

はじめに

こんにちは、りんご飴です。

皆さんは無人島に持って行けるものが1つだけだとしたら何を持っていきますか?

ボードゲーム好きな皆さんなら当然ボードゲーム! と言うところでしょうが、現実的には何を持って行った方が生存率が上がるのでしょうかね笑 火打ち石などでしょうか笑

そんなテレビの企画にもありそうな無人島開拓をできるゲーム、「カタン」をご紹介します。

ゲームの概要

プレイヤーは未知の世界を求めている探検家として、無人島である「カタン島」と呼ばれる未開の島を開拓していきます。

他のプレイヤーも同じ島にいるので、島の支配権を求めて競争します。

島の豊富な資源を使って道を敷いたり、開拓地を作りそれを都市にしたり、島の治安維持のために騎士を出撃させ盗賊を追い払ったりします(捕まえることが出来ないのは何故でしょう笑)。

そうやって島を発展させていき「10ポイント」を獲得したプレイヤーが島の支配者として勝者となります。

このゲームでは2個のダイスを振って、その出目によって資源産出の有無が行われます。運要素も確かにありますが、効率よく資源を得るため産出に必要な開拓地や都市をどこに建設するかが重要です。

また、他のゲームではあまり見られない「交渉」と言うメカニクスも採用しています。交渉によって手持ちの資源を他プレイヤーと交換をして有利に進めたり、トッププレイヤーを牽制するために他プレイヤーと結託する場面も出てきたりします。

地形タイル・海フレーム・数字チップの組み合わせは2兆9000億通り以上と言う天文学的な数字で、毎回違うゲームをプレイできるのも高いリプレイ性が伺えます。

競技性があるゲームで、世界的に大会が開催されるくらい人気ゲームなのでとても面白いです!

ゲーム名 カタン(CATAN)
プレイ時間 40〜60分
プレイ人数 3〜4人
対象年齢 10歳〜
ジャンル エリアマジョリティ・ダイスロール
デザイナー クラウス・トイバー
販売時期 1995年
販売元 株式会社 GP GAMES

内容物

海フレーム

6枚を繋げ合わせてゲームマップの枠を作成します。

地形タイル

地形タイルは「森林・丘陵・畑・牧草地・山地」という資源を獲得できるタイルと、「砂漠」と言う盗賊の初期配置の6種類があります。

資源カード

資源は地形タイルから産出されます。

「木材・レンガ・小麦・羊毛・鉱石」の5種類があります。

数字チップ

表には2〜12の数字が描かれ、裏にはA〜Rまでのアルファベットが描かれています。

数字は2と12が1枚ずつ、3〜11が2枚ずつあります。

数字はダイスの出目を表しており、2つのダイスを振りその合計値によって資源を獲得します。

プレイヤーコマ(各4色)

街道コマ15個・開拓地コマ5個・都市コマ4個を1セットとして各プレイヤーは受け取ります。

発展カード

発展カードは騎士・進歩・ポイントの3種類あります。

騎士は盗賊を今いるタイルから別のタイルに移動させることが出来ます。

進歩は3種類あります。

  • 街道建設:資源を戻さずに道を2本建設できます。2本繋げても1本ずつ別々に配置することもできます。(道は自分の建設物にしか繋げられません)
  • 発見:資源置き場から好きな資源を2枚獲得します。種類は別々でも構いません。
  • 独占:資源を1種類選び、それを持っている他プレイヤー全員は、発動したプレイヤーに選んだ資源全てを渡します。(例えば「羊毛」を選んだら、他の人全員から「羊毛」を全て回収します)

ポイントは獲得したらすぐに「1ポイント」を獲得したことになります。自分のターンに10ポイント以上になっていたら開示します。獲得した時に10ポイント以上になっていても開示します。

ゲームの準備

1.6枚の海フレームを組み立てます。フレームの端に番号が書いてありますので対応した数字同士を合わせます。

2.地形タイルを裏にしてシャッフルし、海フレームの内側中央に5枚並べます。タイルは1枚1枚表にしながら並べます。

その後に左右に4枚ずつ端並べ、

最後に左右に3枚ずつ並べます。

3.数字チップを港のない頂点から反時計回りに裏面で配置します。砂漠には盗賊を置きます。(砂漠には数字チップは置きません)

4.全員の手が届くところに資源カード・発展カードを置きます。

ゲームの流れ

順番決め・初期配置

プレイ順を決めるために全員ダイスを振って、1番大きな数字を出した人から時計回りに始めるか、大きい順に席替えなどをします。

1番目のプレイヤーから、何も置かれていない交差点(タイルの角)に自分の開拓地を1つ置き、そこから街道を1本好きな方向に敷きます。

2番目以降のプレイヤーも同じように順番に開拓地と街道をおきます。既に開拓地がある交差点と隣り合う交差点には置けません。

全員配置したら今度は反時計回り、又は手番が最後の人から順に2つ目の開拓地と街道を配置します。

3人プレイ時なら

1番手→2番手→3番手→3番手→2番手→1番手

4人プレイ時なら

1番手→2番手→3番手→4番手→4番手→3番手→2番手→1番手

の順で開拓地と街道を配置します。

画像の場合、青が1手番目、黄色が2手番目、白が3手番目です。

各プレイヤーは2つ目に置いた開拓地から最初の資源を受け取ります。その開拓地が面している地形タイルの資源を1枚ずつ獲得します。

ポイント

カタンではこの初期配置がかなり重要です。順番によっては出目が厳しい部分がありますが、ゲームごとにマップが変わるので、出やすい資源や偏り、出目の確立を考えて配置する必要があります。

手番にできること

手番が来たらダイスを振ります。出目の合計値の数字チップが置かれている地形タイルを確認し、そこに面する開拓地や都市を持っているプレイヤー全員は、資源を獲得します。

開拓地1つにつき資源1枚、都市1つにつき資源2枚を獲得します。

盗賊コマ

ダイスの合計値が7の場合、盗賊コマを今置かれている地形タイルから別の場所に移動させます。

7の出目では誰も資源を得ることが出来ません。

手札が8枚以上の人は全員、資源の半分を選択して捨て札にします。(端数切り捨て)

盗賊コマを移動させた地形タイルに面している開拓地や都市があるプレイヤー(複数いたら1人選ぶ)から、ランダムで手札の資源を1枚奪い取り、自分のものにします。

その後、通常通りに自分の手番を行います。

盗賊コマが置かれている地形タイルは、盗賊コマが移動するまで資源が出ません。

フリーアクション

資源カードの交換

自分の資源と他プレイヤーの資源を交換できます。いわゆる交渉です。

自分の手番にどの資源が欲しくて、代わりにどの資源なら出せるかを提案します。

枚数制限はないので、1:2、1:3交換も可能です。(カードをただであげることはできません)

自分のターンではない他のプレイヤーとの交渉はできません。

木材を羊毛と交換したり、小麦とレンガの2枚を鉱石1枚と交換したりできます。

港での交換

港のある交差点に開拓地や都市を置いていたら、そのプレイヤーはストックから交換ができます。

3:1(一般港)港は、同じ種類の資源3枚を好きな資源1枚と交換できます。

2:1港(専門港)は、港に描かれている資源2枚を好きな資源1枚と交換できます。描かれていない資源は交換に出せません。

銀行との交換は、港に開拓地や都市がなくても同じ種類の資源4枚と好きな資源1枚を交換できます。

※ 資源の交換は自分のターンでしかできません。

街道・開拓地の建設

資源を支払うことで街道や開拓地を建設することが出来ます。

街道

木材+レンガで1本建設できます。

街道は1つの辺に1つしか建設できません。

他のプレイヤーの開拓地や街道から自分の街道は建設できません。

最初に街道の長さが5本以上になったプレイヤーは、「最長交易路」と言うボーナスカードを受け取ります。最長交易路を持っているプレイヤーよりも長い街道を作ったプレイヤーは、カードを受け取ります。これを持っていると常に2ポイント持っていることになります。

開拓地

木材+レンガ+羊毛+小麦で1つ建設できます。

自分の街道につながっている交差点に建設できます。

すでに開拓地や都市が置かれている交差点と隣り合う所には置けません。

開拓地は1人5つまでしか持っていません。それ以上作る場合はすでに置いてある開拓地を都市にして、開拓地を手元に戻します。そうしたらまた開拓地を建設できます。

開拓地は得られる資源が1枚で、1ポイントになります。

都市

小麦+小麦+鉱石+鉱石+鉱石で1つの開拓地を都市化できます。

既に置かれている開拓地1つを手元に戻して、その場所に都市を1つ配置します。

都市は得られる資源が2枚になり、1つにつき2ポイントになります。

発展カード

小麦+羊毛+鉱石で発展カードを1枚獲得できます。

ストックにある発展カードの山札の上から1枚引きます。

発展カードは誰にも見られないように裏にして自分の場におきます。

獲得した発展カードは次の自分のターンから使用できます。

使用する時は、自分のターンであればダイスを振る前も含めていつでも使用できます。

ただし、使用できる発展カードは1枚だけです。

 

手番にやれることがなくなったら、次のプレイヤーの手番になります。

ゲームの終了・得点計算

カタンはラウンド性ではなく、開拓地・都市・ポイントカード・ボーナスカードの合計が10ポイント以上になったプレイヤーが、自分のターンに勝利を宣言できます。同一1位などはありませんので、勝者はただ1人です。

他の人のターンで10ポイント以上になったとしても、自分のターンまで待たないといけません。

ゲームの感想

「カタン」は世界的に売られている大人気のボードゲームで、私も初めてプレイしたゲームがカタンでした。

それから何年も遊んでおらず、最近になってカタンをちゃんとプレイできたので、その面白さと奥深さを知りました。

小学生からでも簡単にできるファミリー向けなゲームとも言われます。ですが、やり込めばやり込むほど人との交渉の仕方、盤面の評価、自分が勝つためには周りの人をどう利用するか。そう言った戦略性も含んでいるゲームでもあります。

初期配置でその後の資源の産出が悪くなったり、確率的に良いとされるタイルに開拓地や都市を配置したのに、出目が酷くて全然資源を集められなかったりと、運要素も関連しますがこのゲームならではの「交渉」を上手く使うことで状況を覆すことができます。

プレイ時間も慣れれば1時間ほどで終わるので、リプレイをして違う盤面で遊びたくなること間違いなしです!

値段も比較的に安く、一家に1カタンはボドゲーマーとしては必須かもしれません笑

おわりに

カタンは人を選ぶゲームでもあります。プレイ中に嫌な思いがあったとしても、決して嫌いにならずに一緒にプレイして楽しい人と当たるまで遊んでもらいたいです。

「関西カタンクラブ」に一度参加参加させていただいたことがありますので、そちらのプレイ記録も書いてみます! 他にも日本各地で様々なカタンクラブができているので、カタンを通じて色んなボドゲーマーとしのぎを削るのもいいかもしれませんね笑

拡張版もたくさん出ていますが、私はスタンダード版しかやっていません。いつか拡張も含めてプレイして、感想などを書いて見ます。

あと、「宇宙カタン」という独立拡張版がすごく気になっています。そちらはコンポーネントも含めてとても豪華で高価なゲームのようですが、面白いと評判なのでそのうち買ってプレイして記事にしたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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