アルマ・マータ〜我らが母校〜:ルール&レビュー

ボードゲーム

はじめに

こんにちは、りんご飴です。

皆さん学生時代をどのように過ごしましたか? あるいは過ごしていますか?

甘酸っぱい青春、熱く燃えた青春、勉学に勤しんだ青春。十人十色な青春がありますが、私は学生時代にボードゲームの魅力を知り、もっと積極的にボードゲーマーとしての青春を送りたかったな、と社会人として働きながら日々思っています。

一度過ぎた学生時代はもう訪れてきませんが、今回ご紹介する「アルマ・マータ〜我らが母校〜」というゲームで、もう一度青春を謳歌しようじゃありませんか。

お金や教本、優秀な人材とのコネなどが入り混じった大学運営をベースにした重量級のゲームではありますが、場のサプライがランダムなのでプレイする度に違った戦略を立てて遊びたくなる、リプレイ性の高いゲームでもあります!

ゲームの概要

プレイヤーは新設した大学の学長となって偉大な名門校を目指します。

自分の学校に優秀な学生や教授を招き入れたり、場合によっては他の大学との交流をしたりします。

6ラウンドを行い、ゲーム終了時に最も多くの名誉点を獲得したプレイヤーの勝利となります。

ワーカープレイスメント系のゲームですが、このゲームでは他のワーカーが配置したアクションマスに自分のワーカーを1個多めに置けば使用できるなど、割とキツくはないルールなどがあります。

学生や教授、学長といった固有の能力を持ったカードやタイルを駆使して、コンボを組んだり効率よく回せるように考えるのがとても面白いです。

教本やドゥカートというゲーム内通貨が主な資源で、それらは毎ラウンド自然と貰えるものではなく、カードやタイル、アクションマスの効果で獲得できるものです。特に教本に関してはプレイヤーカラーで決まっており、その教本でカードやタイルのコストを調整できたり、他のプレイヤーとの売り買いができるのも特徴です。

準備段階でそのゲームの戦略を大体立てることができ、始まったら運要素のないアブストラクト的な流れがあります。学生や教授に関しては枚数制限はありますが、基本的に複数のプレイヤーが獲得できて同じ効果を持つことができますので、行動が被ったり防がれたりとバッティング要素も濃いめです。

ゲーム名 アルマ・マータ〜我らが母校〜
プレイ時間 90〜150分
プレイ人数 2〜4人
対象年齢 12歳〜
ゲームデザイナー ヴィルジーニョ・ジーリ、フラミニア・バラジーニ
海外販売元 エッガートシュピーレ
国内販売元 アークライト
販売時期 2020年

作者の2人は「ロレンツィオ・イル・マニーフィコ」というダイスを使ったワーカープレイスメントのゲームも作成しています。私はこのゲームはまだ未プレイなのですが、「マスターオブルネッサンス」というロレンツィオをカードゲーム版にしたゲームは以前記事にまとめましたので、よかったらこちらもご覧ください!

他には「コインブラ」というアートワークが同じ作品もあります。こちらもダイスプレイスメント要素があり、ヴィルジーニョ・ジーリ氏の作品では「グランドオーストリアホテル」というシモーネ・ルチアーニ氏との共作も有名です。ダイスをメインにした作品が多いのですが、「アルマ・マータ」では一切ダイスが登場しないので、同じ作者でも違った作風を楽しめます。

ゲームの準備

全体の準備

まず始めにゲーム盤をプレイヤー人数に応じた面を表にして広げます。2〜3人と4人用があります。

研究カードを裏面のアルファベット毎に分けてシャッフルし、ランダムに1枚ずつ引いて研究トラックに表向きで配置します。

全ての学生タイルを表面の種類ごとに、3枚ずつ(2〜3人プレイ時は2枚)の山にします。その後「キャンパス」にある対応する学科の学生マスにランダムに配置します。学生の種類は左から「芸術学、法学、医学、数学」の4種類です。

4つの学科から教授カード2種類ずつランダムに選びます。選んだ種類のカードを3枚ずつ(これも2〜3人プレイ時は2枚)山にして「学院」の教授マスに配置します。

栄誉タイルをアルファベットごとに分けてシャッフルし、ランダムに1枚ずつ引いて「殿堂」の対応する栄誉マスに配置します。

胸像カードをアルファベットごとに分けて、プレイヤー人数に等しい枚数だけ胸像マスに配置します。

学長カード10枚をシャッフルし、2枚引いて胸像マス「b、c」の上に1枚ずつ表向きで配置します。残った8枚からプレイヤー人数+1枚分のカードを引いて、ゲーム盤の脇に表向きで並べます。

ラウンドマーカーフェイズマーカーをそれぞれのトラックの一番左側に配置します。

準備カードをシャッフルしてゲーム盤の脇におきます。

各プレイヤーは自分の色を決めて、プレイヤーマーカーを名誉トラックの0マス・手番準トラックの適当なマス・研究トラックの一番下のマスに1枚ずつ配置します。

各プレイヤーの準備

各プレイヤーは自色の個人ボード1枚と修士コマ4つ、本棚タイル7枚を受け取ります。修士コマは全て書庫に置きます。本棚タイル6枚をランダムに展示スペースに並べ、残った1枚を書庫の上のスペースに置きます。

各プレイヤーは準備カードを4枚ずつ受け取りドラフトをします。4枚の中から1枚を選んで、残った3枚を裏面で左隣のプレイヤーに渡します。その後同じように3枚から1枚選んで残った2枚を回し、手札が4枚になるまで繰り返します。その後4枚の中から使用する3枚を選んで残りの1枚を捨て札にします。

全員手札の3枚を公開し、カード上部の数字の合計値が最も少ないプレイヤーから順に、手番順トラックの左から順にマーカーを配置して行きます。同数ならカードの右下の数字が最も小さいプレイヤーが先になります。

その後、研究トラックの一番下のスタートのマス(左側)にマーカーを積みます。手番順が先のプレイヤーのマーカーがより上に来るように積みます。

ゲーム盤の脇に並べた学長カードの中から、手番順に好きなカード1枚を獲得し、個人ボードの脇に置きます。残った1枚は胸像カード「a」の上に表向きで置きます。

手番順に準備カードに描かれた資源を獲得します。

アイコンの詳細・用語説明

研究

緑歯車を獲得すると研究トラックを1マス分、コスト無しで進めることができます。

黒歯車を獲得すると研究トラックを示されている数分、コストを支払うことで進めることができます。

マイルストーン

研究カードの一番上のマスはマイルストーンと呼ばれています。マイルストーンの1つ下のマスに到達したら、自動的にマイルストーンのマスに1つ前進します。この時に緑歯車・黒歯車は必要ありません。

最初に5つ目のマイルストーンに到達したら、研究トラック上の「1」のマスにマーカーを置きます。それ以降のプレイヤーも到達したら順に配置します。

教本

無地の教本は、任意のプレイヤーの色の教本を獲得します。獲得した教本は個人サプライに保管します。自分の色の教本でも本棚に保管することはできません。

星マークの教本は、自分の色の教本を獲得できます。獲得した教本は個人サプライか本棚に保管できます。

黄色の教本は、辞書を表しています。辞書は学生や教授を獲得する時に使用します。※ 教本を必要とする場合に辞書を使用することはできません。

本棚に教本を保管するには、右側の空いている本棚から順に保管していきます。1スペースに1冊までです。本棚にある教本を個人サプライに移したり、その逆をすることはできません。

教本の数は無制限です。サプライからなくなったら、他のもので代用してください。

個人サプライとは、個人ボードの脇に獲得した教本やドゥカートを保管するスペースです。教本は個人サプライには一定数しか保管できません。超えていたらラウンドの終了時に破棄します。上限数は学生などの効果で増やすことが出来ます。

追加の修士コマ

追加の修士コマを獲得する方法は3種類あります。

・栄誉タイル「a」を達成する

・15勝利点獲得する

・学生を6番目のマスに配置する

獲得した修士コマは書庫に配置します。各プレイヤーが獲得できる追加の修士コマは2個までです。

※ 15勝利点に到達し、効果で15点以下になって再び15点以上になっても再度修士コマを獲得することはできません。

2人プレイでは架空のプレイヤー「イグノトゥス」というカードと個人ボードを使用します。詳細は別記事にまとめます。

ゲームの流れ

ゲームは6ラウンド行われ、各ラウンドは3フェイズで構成されています。

1.アクションフェイズ

各プレイヤーは手番毎に2つのアクションの内、1つを選択して実行します。

修士を送り出す

ゲーム盤か個人ボードの講義室(学生タイル上)のアクションマスに修士コマを1個以上配置し、そこの効果を実行します。

講義を行う

まだこのラウンドで講義を行っていない教授カードを1枚選びます。コスト(教本)を支払って効果を適用します。その後その教授カードを90度横向きにします(これを消耗したと呼びます)。

手番をパスをすることも可能ですが、一度パスしたらそのラウンドでは参加できません。

全てのプレイヤーがパスをしたら、アクションフェイズが終了します。

この教授の講義を行う場合は、緑の教本を1冊消費します。

2.管理フェイズ

管理フェイズではゲームボード下のフェイズトラックでマーカーを動かしながら実行していくとわかりやすくなります。

①手番順の決定

礼拝堂に最も多くの修士コマを配置しているプレイヤーは、手番順トラックのマーカーを一番左に移動し、次に多いプレイヤーは順にその隣に配置していきます。修士コマが同数なら先に配置したプレイヤーを優先します。修士コマを置いていない場合は、マーカーの位置をそのままにしておきます。

画像での今の手番順は赤→青→緑ですが、ラウンド終了時に礼拝堂に置いたコマの個数と順番で入れ替わります。緑が最多なので次のラウンドの最初手番を迎えられます。次に赤と青は同数ですが、青の方が先に置いたので2番手になり、赤が最後手番になります。

②教本所持上限の確認

個人サプライに所持できる教本の数は、講義室Aの学生の枚数によって決まります(中には学生の効果で上限が増えることもあります)。

管理フェイズ時に教本の所持上限数を超えていたら、超過分の教本を選んで捨てます。辞書も教本にみなします。

③教本価値の決定

1ラウンド目の管理フェイズ時に、研究トラックが最も進んでいるプレイヤーの色の教本をサプライから1個取り、教本価値トラックの「Ⅰ」に置きます。2番目以降のプレイヤーも同じように進んでいる順に教本を「Ⅱ〜Ⅳ」に配置します。研究トラックが同数ならより上にマーカーがあるプレイヤーが進んでいると見なします。

1ラウンド目のアクションフェイズでは、教本価値トラックには何も置かれていません。

2ラウンド目以降も同じように価値を変動します。

この場合は「赤→緑→青」の順番に教本の価値が決まります。

すいません、画像は4人プレイ時に使うゲーム盤でした。

④教授を待機状態に戻す

全ての90度横向きの教授カードを元の状態に戻します。

⑤修士を呼び戻す

配置した修士コマを全て書庫に戻します。

⑥ラウンドマーカーを進める

ラウンドマーカーを1つ進めます。マーカーが終了マスに到達したらすぐにゲームを終了します。最終ラウンドでは収入フェイズを行いません。

3.収入フェイズ

収入フェイズは手番順に行いますが、慣れてきたら全員一斉に処理しても構いません。

本棚からの収入

本棚に保管してある教本1冊につき、1ドゥカート獲得します。その後展示スペースの下に置いてある本棚を右側から差し込み、押し出してはみ出た一番左の本棚を展示スペース下に配置します(押し出した本棚の教本は共通サプライに戻します)。2ラウンド目以降も同じようにします。

収入アイコン(手のアイコン)のある学生から収入を獲得します。

教本価値トラックを確認し、自分の色の教本の価値分の収入を獲得します。

アクションマスについて

アクションマスに修士コマを配置することで、そこのアクションを実行するとが出来ますが、マスには配置ルールがあります。

・何も置かれていないマスなら自色の修士コマを1個配置することでアクションを実行できます。

・別プレイヤーの修士コマが置かれていたなら、そのマスに最も多く置かれている色の修士コマよりも1個多く自色の修士コマを配置したら、同じアクションが実行できます。

・既に自色の修士コマが置かれているマスに、新たに自分のコマを置くことは出来ません。

・アクションを実行しない、コストを支払えない場合は修士コマを配置することはできません。

講師コマ

講師コマは特殊なコマで、基本的には修士コマと同じように配置することでそこのアクションを実行できます。修士コマと講師コマを組み合わせて配置できます。

配置してアクションを実行したら、その講師コマは共通サプライに戻します。マスには残らないので、同ラウンドに1つのアクションを複数回実行できることも可能です。

ラウンド終了時には、使用しなかった講師コマは全て共通サプライに戻さなくてはいけません。

キャンパス

キャンパスには4つのアクションマスがあり、各アクションマスに配置したらヨコ列の学生を1枚選んで、タテ列に書かれた必要なコストを支払って獲得できます。

獲得した学生は講義室の空いている低い番号のマスから順に配置していきます。空きマスがない場合は学生を獲得する事が出来ません。

同じ効果の学生を複数枚獲得することもできません。

画像のように1行目の法学部の学生を獲得しようとしたら、対応する行にコマを配置してコストを支払います。コストは列の上を確認します。この場合、同じ色のレベルⅠorⅡの教本を2冊、異なる色のレベルⅠ〜Ⅲの教本1冊、異なる色の教本1冊の計4冊が必要です。辞書を代用することはできませんので、3人プレイ時には3色全てを使用する必要があります。

学院

学院には4つ(2〜3人用では2つ)のアクションマスがあり、そこに修士コマを配置し、ヨコ列(2〜3人用では上下)の教授カードを選び、コストを支払って獲得します。

最初にそこの教授を獲得したプレイヤーのコストによって、他プレイヤーの支払いコストが変動します。

初めてそこの教授を獲得するとき、横に書かれているドゥカートと教本を支払います。教本は全て異なる色でなくてはいけません(辞書でも構いません)。ドゥカートは共通サプライに支払い、教本はその教授カードの横にそれぞれ配置します。

今後、その教授を獲得するときに必要なコストは横に置かれた教本と同じ個数・色を支払わなくては獲得出来ません。ドゥカートの支払いは最初の人だけです。支払った教本は共通サプライに戻します。

獲得した教授カードはすぐに効果を使用できます。

最初に教授カードを獲得した時に最も多く支払った色の教本1つを共通サプライにから取り、その教授カードの教本アイコンに置きます。これ以降、その教授の効果を使用するときは、置かれている教本を支払わなくては使用できません。

同じ効果の教授カードは複数枚獲得出来ません。

画像のようにアクションマスにコマを配置して、コストを支払って教授カードを獲得します。

最初にこの教授を獲得するプレイヤーは、教本と示されたドゥカートを支払います。教本の価値は問われないので、任意の色と冊数を設定できます。コストの教本は残ったカードの隣に置いて、ドゥカートはサプライに支払います。以降のプレイヤーはドゥカートの支払いはしなくてもいいのですが、教本は設定されたものと同色同数をサプライに支払わなくてはいけません。

古書店

3種類のアクションマスのうち1つを選び、1回実行します。

・3ドゥカート支払い、任意の教本1冊を獲得する。

・6ドゥカート支払い、任意の教本1冊と辞書1冊を獲得する。

・9ドゥカート支払い、任意の教本1冊と辞書2冊を獲得する。

研究所

2種類のアクションマスのうち1つを選び、1回実行します。

・黒歯車を3個獲得する。

・緑歯車を1個獲得する。

緑歯車を獲得すると研究トラックを1マス分、コスト無しで進めることができます。

黒歯車を獲得すると研究トラックを示されている数分、コストを支払うことで進めることができます。

前進したマスに他プレイヤーのマーカーがあれば、その上に自分のマーカーを乗せます。

緑歯車と黒歯車は獲得した手番中なら任意のタイミング・順番で実行しても構いません。

公園

10ドゥカート支払い、7勝利点獲得します(ラウンド毎に1回のみ)。

特殊なアクションマス

このマスには修士コマを1度に複数配置する事が出来ます。既に他の修士コマが配置されていても無いものと見なします。

礼拝堂

・修士コマを1個配置したら、2ドゥカート獲得する。

・修士コマを2個配置したら、5ドゥカート獲得する。

・修士コマを3個配置したら、8ドゥカート獲得する。

既に自分のコマが配置されていても後手番から配置できますが、獲得できるドゥカートはそのタイミングで配置したコマの数に対応します。

集会場

このマスでは2種類のうち1つを選んで実行します。

・他プレイヤーの本棚から教本を購入する

他プレイヤー1人を選び、本棚に保管してある教本を好きなだけ購入できます。ただし、左側から順に購入しなければなりません。

その教本の上に書かれたドゥカートをプレイヤーに直接支払います。教本がなくてもそのプレイヤーの色の教本を1冊あたり4ドゥカートで購入できます。その場合支払いは共通サプライになります。

購入したプレイヤーは、購入した本棚から1つを選び、そこに書かれている勝利点をすぐに獲得します。選んだ本棚は裏向きにして元のスペースに戻します。既に裏向きになっている本棚を選んでも勝利点は獲得出来ません。

・辞書を購入する

1冊あたり4ドゥカートを共通サプライに支払い獲得する(任意の回数できます)。

殿堂

栄誉タイルに書かれている条件を達成したら、新しい学長を獲得できます。自分の手番中にいずれかの栄誉タイルの条件を満たしていたら、そのタイル下にある学長カード下の胸像カード1枚を獲得します。その時に横に書かれている追加ボーナスも獲得できます。

以降は胸像カードのアルファベットの学長カードの効果が有効になります。学長の効果はタイミングや回数は決まっていますが、アクションと見なさずに手番中任意のタイミングで実行できます。

※ 同じアルファベットの胸像カードは複数枚獲得できません。1人1枚のみです。

ゲームの終了・得点計算

6ラウンド目にラウンドマーカーを進めて、ゲーム終了マスに到達したらすぐに得点計算に移ります。収入フェイズは行いません。

得点計算の方法は個人ボードの下部にある表を参照し、左から順に計算します。

1.個人サプライにある教本1冊につき1ドゥカートに変換

2.4ドゥカートにつき1勝利点

3.個人サプライの辞書1冊につき1勝利点

4.教本価値トラックからの勝利点

5.「研究トラックで到達したマイルストーンの数」×「所持している教授の枚数」の勝利点

6.所持している教授に書かれている勝利点

7.数学科の学生の勝利点

8.「講義室Aの学生」×「講義室Bの学生」の勝利点

9.胸像カードの枚数に等しい勝利点

得点計算後に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。同点の場合はその中で手番順が早いプレイヤーの勝利となります。(6ラウンド目の手番順決定は忘れずに行うこと)

感想

よくあるワーカープレイスメントのゲームのようですが、コストに必要な資源の教本をある程度操作できたり、様々な能力を持った学生・教授・学長を駆使して得点を稼いでいくのが面白いです。

他にも、ウヴェ・ローゼンベルグ氏作の「アグリコラ」のように食糧の調達を必要としたり、シュテファン・フェルト氏作の「ドラゴン・イヤー」のように毎ラウンド何かしらのデメリットに備える必要が無いので、安心してプレイに集中できます(両作品もとても面白いですが、1度か2度ミスると割と詰みます笑)。

運要素に関しても最初の準備段階で決まり、ゲームが始まったら囲碁や将棋のように1手1手の行動によってその後の動きが決まることも考えられます。学生や教授、学長の効果は最初から提示され、プレイヤー間の情報も公開されているので運要素が一切入りません。手番順も行動によって変化したり、カードやタイルも先取りは有利ですがプレイヤー人数に応じては複数人同じ能力を獲得することが可能です。

そのため他プレイヤーと行動が被ってしまうバッティング要素が結構あります。救済措置としてワーカーを余剰に置けばアクションは得られますが、ワーカーを1個消費するのが辛い場面もあります。

ルールに関しては覚えることは多くて、最初は取っ付きにくいと感じますが、アイコンは大抵は見て分かるものが多く、カード効果の説明も日本語版なら分かりづらいものは少ないです。

一度遊んでみると全体の流れもよく分かり、学生・教授・学長の組み合わせをあれこれ考えるのが楽しく、次はこんな戦略で目指そうというリプレイ欲も湧いていくと思います。

見た目がカラフルでイラストも見やすく、教本コマも可愛いので遊んでるだけで映えます笑

収納も箱に綺麗に収まるようになっているのでごちゃごちゃせず便利です!

カード類をスリーブに入れると箱に綺麗に収まらなかったので、私は別のホルダーに収納してます(しかも2つ)。個人ボードとゲーム盤も綺麗にトレイの上に重ねて収納できます。

おわりに

「アルマ・マータ」いかがでしたか?

学生のように青春を謳歌するなんてゲームではありませんでしたが、様々な学生や教授、学長と出会い、それぞれの能力を駆使して名誉高めて勝利を目指すという熱い戦いはできるはずです!

私もこのゲームはまだ数回しか遊んだことがありませんが、毎回盤面が変わるのでどの組み合わせで勝利点を稼ぐかを考えるのがとても面白いです。

新たな学生タイル4種類が追加されたミニ拡張がアークライトさんから出ているので、そちらも購入次第記事にまとめてみます!

最後までご覧頂きありがとうございました!

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