はじめに
こんにちは、りんご飴です。
8月に遊んだボードゲーム会を記録しました。自分のメモ代わりな記事なので、あまり参考にはならなかと思いますが、色んなゲームをプレイしたのでお気に召すものがあれば幸いです!
京都ボードゲーム合宿
今回は友人たちと京都にある「ジゾウハウス」というゲストハウスを一軒お借りして遊びました!
田舎の実家に帰って来たような安心感のある雰囲気で、和室で涼しくゲームができるなんて幸せな夏でした( ´ ▽ ` )
リトルタウンビルダーズ
最初に遊んだのは「リトルタウンビルダーズ」です。
こちらは以前レビューを紹介したのでリンクを貼っておきます。
今回は3人プレイで私以外の2人は初めてプレイするゲームですが、2人ともワーカープレイスメントに慣れているからすぐにゲームの流れが分かったようで、得点も僅差で終わりました。
ちなみに私は2位でした笑
イマジナリウム
次に遊んだのは「イマジナリウム」です。
こちらのゲームはアートワークが奇妙でスチームパンク感があり、もしかしたら苦手な方もいるかもしれませんが、ゲーム性はとても面白く、中量級のやりごたえのあるゲームです。
プレイヤーは夢を作る工場の雑用係として、運ばれてくるガラクタを修理・分解・合成して、誰よりも早くプロジェクトを完成させるのが目的。
ワカプレでもあり、タイムトラック(行動順変動)というサプライから獲得時に配置したコマの並びによって次手番が変動したり、個人ボードのアクション欄は時計のような作りで、同じアクションの組み合わせを連続で行えないジレンマのあるゲームです。
資源を上手く集めたり、助手を雇って特殊能力を得て効率よく自分の行動を回せるかが鍵です。でも、他プレイヤーへの攻撃もあるので資源を奪われたりしないように周りを見なくてはいけません。
終わってみるとそこまで複雑でもなく、もう一度プレイしたらもっと上手く立ち回れるなと感じました笑
プレイヤーコマはかなり特徴的で、私の選んだオレンジ色のコマはジョルノ・ジョバーナに似ているなとしみじみ思います笑
グローブス(GROVES)
次に遊んだのは「グローブス」という妖精トークンを使ったバックビルディング系のゲームです。
写真の撮り方が下手で光って見えづらいですが、アートワークがとても綺麗なゲームです。
妖精トークンがそのまま通貨となってサプライのタイルを買い、自分のボードに拡張していき、行動を増やしていくのが基本です。
相手への干渉ができる妖精トークンもあり、攻守を考えないと行動が制限されます。
袋から妖精トークンを引く運に恵まれてか、奇跡的に私の勝利となって終わりましたが、もっと戦略的にやりたいなと思っているので、次にプレイしたらもっと余裕のある勝ち方をしてみたいです笑
エル・グランデ
メンバーが1人増え、次に遊んだのは「エルグランデ」です。名前は何度か聞いたことがあるのですが、実際にプレイできて満足です!
こちらのゲームは、プレイヤーは大公となってスペインの各州へ騎士を派遣して影響力を高めていきます。
ラウンド毎に更新されるアクションカードの効果は場の騎士コマを移動させたり、得点の変動をしたり、他プレイヤーへの妨害など様々な効果があります。
このアクションカードを獲得するには、手札の1〜10までの数字の描かれたカードを使って、数字の大きい順に獲得権が与えられます。また、このカードには数字の他に騎士コマも書かれており、ストックから騎士コマを手持ちに加えることのできるカードでもあります。バランスが良くて、低い数字なら多くの騎士コマを、大きい数字なら少ない騎士コマといった悩ましい手札です笑
古典的なエリアマジョリティ系で、自分の騎士コマの配分や相手の動きを読まないととんでもない所に移動させられたり、競りで負けるて獲得できた得点を逃したりなんてのもよくあります笑
ネタ・タンカ
次に遊んだのは「ネタ・タンカ」です。こちらのゲームを4人でプレイしたのは初めてですが、私のインスト下手があったり、長考や深夜の影響もあり4時間を費やしてしまいました笑
アクションやリンクボーナスの選択が悩ましく、他のプレイヤーの行動をよく見ないと自分の行動が制限されるのでコマの配置が重要です。
民芸品・食料・住居・トーテムポールなどの得点源を他のプレイヤーとバッティングしないように効率よく動くのが、得点を伸ばす鍵です。
以前にレビューを書いたので、リンクを貼っておきます。

アルハンブラ
次に遊んだのは「アルハンブラ」です!こちらは写真を撮っていなかったので凄く後悔しています笑
こちらのゲームは03年にドイツのゲーム大賞を受賞した名作です。
プレイヤーは優秀な建築家となって、自分だけのアルハンブラ宮殿を建設します。
宮殿・庭園・アーケード・パビリオン・住居・塔などが描かれたタイルを獲得し、自分の前に配置していきます。
サプライには4色のマスがあり、そこに建築物タイルが補充されます。タイルを獲得するには通貨が必要で、通貨も4色あり同じ色の通貨でしか対応する色のタイルしか購入できません。
タイルには値段が描かれていて、同額ぴったりの金額を支払えたら、もう1手番できるボーナスがあります。
タイルを配置するにはルールがあり、壁で通路を妨げてはいけないのと、壁同士なら隣り合わせに配置できます。
ゲーム中に得点計算が3回あり、壁が一筆書きで繋がっているタイルにつき得点の入るボーナスもあります。
私はこのゲームでボロ負けしましたが、比較的に簡単に終わりリプレイしたいゲームでもあります。
個人ボードには各タイルの枚数も書かれているので、カウンティングが苦手な人でも他の人の動きをある程度なら読めるはずです笑
雅(MIYABI)
この日最後に遊んだのは「雅(MIYABI)」という日本庭園を作る和風なタイル配置ゲームです。
プレイヤーは6種類の絵柄が描かれた地形タイルを1枚ずつ自分の庭に配置して、得点を獲得していきます。得点は配置した時とゲーム終了時に絵柄の数に応じて獲得します。
ラウンド毎にサプライに1・2・3マスの地形タイルが補充され、プレイヤーは手番順にサプライから地形タイルを1枚ずつ獲得して配置します。
配置にはルールがあり、配置した列の上に灯籠を置き、もうその列にはこのラウンド中に絵柄が描かれている部分のタイルを配置できなくなります。(ラウンド終了時に灯籠はリセットされます)
配置した時の段数によって得点が更に加わり、先に最上段の5段に到達した絵柄はボーナスがあります。
この時のゲームでは、飛びカエルというギミックも入れて遊びました。配置したタイルの上を段々と飛んでいき、その都度カエルの得点も入ります。絵柄は飛び越せないので工夫が必要です。
デザイナーは「アズール」の作者、ミハエル・キースリング氏とあってタイル配置ゲームでは特に面白い作者で有名です。
配置をする工夫や他プレイヤーの配置を見極めてサプライから先に獲得したりと、シンプルなルールだけど頭を悩ますパズル感覚なゲームだと思いました。
お盆友人宅
旧友と久々に再会し、ゆったりとボドゲをしてきました。
モンスターメーカー
まず最初にやったのは「モンスターメーカー」です!
このゲームは1988年に発売されたオリジナル版のリメイク作品です。
このゲームでは数字の描かれたカードを使って洞窟を探検し、宝を見つけて無事に帰還する探索ゲームです。他にもモンスターカードを相手の場に出したり出されたり、そのモンスターを倒すために冒険者を出し、ダイスで攻撃力をあげて戦ったりもします。
行きと帰りで同じ数字で帰らないとペナルティがあったり、モンスターの体力を越すためにどの冒険者を出すか、そして攻撃力を上げるためのダイス運がドキドキします笑 モンスター倒せないと停滞し続けるので焦れったい部分もありますが、サクッと遊べるので何度も回してみたい作品です。
ギリギリカレー
次に遊んだのは「ギリギリカレー」です。
このゲームは友人への誕生日プレゼントに贈りました!市販のバー○ンドカレーにそっくりな見た目です笑
このゲームは鍋にギリギリまで食材を入れて誰よりも美味しいカレーを作れるか競い合います。
カレー鍋にはリミットがあり、食材にも数字が書かれて鍋のリミットをオーバーしないように食材を入れて行きます。
どんな食材を入れてもいいのですが、より得点を上げるためにレシピカードがあります。このレシピカードは鍋に入れる特定の食材をコスト無しで入れられます。
制限がありますがレシピカードと鍋カードの情報は1枚ずつ見ることができ、他プレイヤーの狙っている鍋やレシピを知った状態でプレイするので、リミットを越えないように調整したり嫌な鍋を押し付けたりとチキンレースが楽しめるカードゲームです。
ミリオンヒットメーカー
最後に遊んだのは「ミリオンヒットメーカー」という大喜利ゲームです!
こちらのゲームは「ito」という大喜利ゲームのデザイナーである326さんの新作です。
1000枚ある単語カードの中から何枚か選んで、ジャンルに合った売れる商品やサービス名を考え投票をするといったシンプルなゲームです。
限られた手札の中からジャンルに合った商品名を考えるのはとても面白く、男2人で明け方まで遊んでいたら下ネタが多く生まれました笑
初対面の方や家族内でやるには十分注意しなくてはいけませんね笑
このゲームはとても面白く、1000枚もカードがあるので今後もどんどん名作?が生まれると思うので、近々当ブログでもこのゲームのレビューを書きます!
九条湯ボドゲ会
この日は以前お世話になった「九条湯」さんのボドゲ会にまた参加させて頂きました!
トランズ・アメリカ(Trans America)
最初に遊んだのは、「トランス・アメリカ」というアメリカ各州をレールで繋げて、誰よりも早く目標地を全て達成させるかというゲームです!
昔チケットトゥライドという似たようなゲームをやったのですが、遠い昔のように感じます笑 今では色んな拡張版が出ているので、いつか全部遊んでみたいです。
話が逸れましたが、最初にプレイヤーに目標地が描かれた5色のカードが配られ、手番ごとにレールを1本または2本敷きます。目標地に行くには自分が敷いたレールや他プレイヤーが敷いたレールを利用してもいいので、ある程度は協力プレイができますが、変に助けてしまったり逆に自分の有利な道ができるかもしれないので、他プレイヤーの動きに注意してレールを敷く必要があります。
プレイ時間も短く、サクッとできるので重たいゲームの合間やウォーミングアップには丁度いいゲームかなと思います。
ドキッと!アイス
次に遊んだのは絵柄の可愛い「ドキッと! アイス」です!
夏の暑い日には打って付けのカードゲームです! プレイ中の写真を撮り逸れたのですが、このゲームはいわゆるトリテ(トリックテイキング)ゲームです。
コーンにアイスを乗せて得点を計算します。同じ色(味)のアイスなら点数は倍になり、多色ならそのままの点数。乗せられるアイスは3つまでで、4つ目を乗せると強制的に退場してしまうので、上手く自分のところには来ないように相手に渡さなくてはいけません。
手札のカードを1枚公開し、強さを判定してアイスを獲得します。カードの色が同色なら大きいカードの方が勝ち、2色以上なら小さいカードの方が勝ちという駆け引きがあります。アイスの色(味)も勝ったカードによって選べるので、同色のアイスを重ねて得点をより増やすのか、変わった味をミックスさせるかはプレイヤー次第です笑
比較的簡単なゲームですので、初心者や子供も楽しめると思います!
バビロニア
次に遊んだのは「バビロニア」です。
このゲームは巨匠ライナー・クニツィアさんの新作で陣取りゲームです。
バビロニア帝国のチグリス・ユーフラテス川を中心に、自分の民族を発展させるのが目的です。
コマを配置したら得点が入り、隣接している自分のコマや地形タイルのコンボを組んで高得点を狙います。
他プレイヤーへの直接的な攻撃はありませんが、陣取りなので先に手を読んでおかないと、どんどん点差をつけられてしまいます。
コマの質感やアートワークが綺麗で、このゲームは先日購入したので近々レビューをあげます!
アイドルだって恋がしたい
次に遊んだゲームは「アイドルだって恋がしたい」です。
こちらのゲーム、なんと作者さんと直に遊べたので嬉しかったです。と言うよりも作者の方とは上記の「ジゾウハウス」で初対面し、九条湯にて待ち合わせをしたのです。
こちらのゲームは、5人いるアイドルカードから1枚選び、ライフである「病み属性カード」と「彼氏カード」と言うものを1枚ずつランダムで受け取ります。アイドルには効果はありません。好みの問題です笑
病み属性と彼氏カードが2枚とも公開されるとそのプレイヤーは脱落します。2種類とも効果があり、勝敗条件も書いてあります。
基本的に人気カードというものを集めて自分のアイドルカードに敷くのですが、まずは他プレイヤーへスケジュールの審議をしてもらい、許可されたらカードを確認せず下に敷き、怪しまれたら公開してその効果を確認します。
他プレイヤーと彼氏の交換があったり、病んで場を掻き乱したりと面白い要素もあり、ゲーム終了後に自分のアイドルの素性を見てみるのも面白いです。
私の選んだあおいちゃんは最終的にマネージャーと妊娠して終わりました( ´∀`) 設定が妙にリアルなのもポイントです。拡張版も出る予定なので楽しみですね。
そっとおやすみ
次に遊んだのは「そっとおやすみ」です。
このゲームは、各自に配られた手札から1枚選んで時計回りの順に隣に渡し、絵柄の色か帽子が4枚揃ったら好きなタイミングで、そっと手札を伏せます。
誰か最初に伏せた人がいたら全員伏せますが、最後に伏せた人が負けな注意力が重要なゲームです。
ゲーム中に会話をしてよく、揃っていたら他プレイヤーの手番でも伏せていいので、気がついたらみんな伏せていて自分だけが取り残されるなんて場面が多かったです笑
重ゲーの間にやるには丁度いい軽めのゲームですが、私はとても苦手でした笑
集中力があるというよりも手札や会話に注意を取られ、他のプレイヤーの動きをよく見られていませんでした。
ドラゴンイヤー
次に遊んだのは「ドラゴンイヤー」です。
こちらのゲームは、辰年という災厄の年にプレイヤーたちへ毎月襲いかかる災難を上手く逃れ、自分の氏族を生かしていくゲームです。
ルールはシンプルで、自分のマーカーを手番順にアクションマスへ配置し、災難への準備をします。手番は獲得した人物タイルの数字で手番マーカーを進め、先にいる人から順に手番を迎えます。後から手番を迎える人は、使用されているアクションを選択するときにお金がかかるので大変です。
バッティング要素も多く、ほかの人と被ることが殆どなので、悩ましいことが多いです。
災難を逃れられないと雇っている人を取り除いたりするので、ますます行動がしにくくなります。一度負のループにハマるとなかなか抜け出せなく、最後までビリのまま続けることもあるでしょう笑
かく言う私がその1人で、途中で災難の準備に躓いたり、手番順が最後になったりして、やれることが少なく、お金もないので何もできず災難に逢い雇い人は死に、最下位で終わると言う結果でした笑
ゲーム自体はシンプルですが、シンプル故に悩ましいことが多く、いかにして他プレイヤーとバッティングせずに自分の行動を広げられるかが鍵かなと思いました。
慣れるとプレイ時間も短く済むと思うので、またプレイしてみたいです!
キルDr.ラッキー
次に遊んだのは「キルDr.ラッキー」です。
こちらのゲームは多人数プレイでやれるゲームで、この時は7人でプレイしました。
ラッキー博士に恨みのある人たちが、彼を暗殺するために密室を作り出して、他の人よりも早く殺すのが目的です。
ラッキー博士もボードの数字順に行動するので、プレイヤーは先回りしたり、その場に停滞してくるのを待ちます。ただ、他の人が一緒にいたり、視線の先にいると行動が制限されるので暗殺ができなくなります。
また、暗殺しようとしても他プレイヤーたちの協力で、手札からクローバーのアイコンのあるカードを出し、こちらの攻撃力と同数以上になったら無効化されるので、他プレイヤーの手札や順番を考え、攻撃力を高めて暗殺するその時を狙います。
ゲーム自体は簡単で、ワイワイ楽しくできるのですごく好きなゲームです!
このゲームでは奇跡的に私が暗殺し勝利することができたので、自分でも買って遊んでみようかなと思いました。
ロータス
最後に遊んだのは「ロータス」です。
花びらカードを集めて完成したら受け取り、枚数が多い人の勝利というシンプルなゲームです。
手番では基本的にカードを2枚出せますが、中途半端に花を作ると相手の手番に取られたりするので、調整が必要です。
マジョリティ要素もあり、自分の出したカードだったり自分の色の昆虫を花に置いたりすることで、最多数の色で花を完成させたらボーナス効果を獲得できます。
完成させた花が多いと、テーブルが華やかになりますね笑
おわりに
しばらくゲーム会をやっていなかったのですが、この夏は色んなゲームで遊べて充実できました!
購入したゲームも多く、なるべく早くレビューを書き上げて行きたいと思います。
コロナの影響で思い切り遊べないのは残念ですが、感染予防を徹底しつつ、色んなゲームをプレイしてみたいです!
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